朝起きたとき、よく顔がむくんでいるという女性は多くいらっしゃるでしょう。鍼灸院などに通ってむくみを解消している方も多くいらっしゃると思いますが、そもそもなぜ顔がむくんでしまうのかご存知ですか。
お酒の飲みすぎ
お酒を飲むと、アルコールを分解するために血管内に水分を補おうとする機能が働きます。
お酒を飲めば飲むほど多くの水分を体内は必要としますが、尿によってさらに水分が体内から排出されます。そのため、血管内脱水になってしまいます。
すると、身体はこれ以上水分を外へ出さないように細胞に水分を溜め込みます。これによって、顔がむくんでしまうのです。そのため、お酒を飲むときには水も一緒に飲むことが大切なのです。
塩分のとり過ぎ
摂取した塩分は体内でナトリウムとなり、カリウムによって骨や細胞外液などに運ばれます。
しかし、塩分をとり過ぎることでナトリウムの量も多くなると、カリウムによる排出が追いつかず、体内にナトリウムが残ってしまいます。このナトリウムを中和しようと、身体は水分を蓄えて濃度を下げようとします。このとき、溜め込んだ細胞から水分が溢れ出し、細胞周辺に溜まることでむくみとなります。塩分をとり過ぎたら喉が渇くのも同じ理由となります。
寝不足
私たち人間は、寝ている間に体内の組織が活発に働きます。ウイルスや老廃物の排出も寝ている間に行われるのですが、睡眠が足りていないと上手く働かなくなってしまいます。排出されることなく溜まった疲労物質は血管の膨張の原因ともなり、体内の水分も上手く排出されることなく皮下組織に溜まってしまいます。すると、朝起きたときには顔がむくんでしまっているのです。
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